日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

4月20日(日)、日本人ことはじめ講座「日本の作法/行儀・マナー編」が開催されました。

「和装歓迎」と案内したところ、半数の方が着物でお越しになりました。

「なかなか着物を着る機会がないから」とこの日を楽しみにしていらっしゃった方も。

もちろん私(内田)も和装で参加しました。

 

この日の講師、滝川先生は、マナーの専門家を養成する講師。

つまり、マナーのプロ中のプロです。

そう聞くと一見厳しい先生のように思われるかもしれませんが、

終始笑顔の絶えないとても柔和なお人柄ゆえ、

受講者のみなさんも緊張が徐々にほどけていったようです。

 

今回は、よそのお宅を訪問したときに求められる一連のマナーについて学びました。

まずは箸使いの「べからず集」から。

迷い箸、渡し箸・・・くらいならご存知の方も多いかと思いますが

空箸、込み箸、移り箸など、箸使いのマナー違反18禁について

丁寧に解説していただきました。

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次に襖の開閉です。

美しく無駄のない所作について、教えていただきました。

まず説明を受けたあと、お一人おひとりに実践していただきました。

 

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私も写真を撮るためにカメラ越しにみなさんの所作を見ていたのですが、

これが本当に美しい!!

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一段と女っぷりが上がって、「え?これがあの○○さん?」と

普段親しい人の振る舞いに、はっとするほど。

やはり先人が積み重ねてきた知恵は侮れません!

 

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さらに、座布団をお客さまに出すときの向きの確認方法、

してはいけない座布団の頂き方を学びました。

そのうえで、正しい座布団の座り方をロールプレイングで身につけます。

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最後に、お茶とお菓子の頂き方を。

蓋つきの湯呑の扱い方、お菓子の食べ方を実際に茶菓子を頂きながら学びました。

 

お手前

 

みなさん楽しみながら、2時間半にわたる講座を体験していただきましたが

きっと、あっという間だったと思います。

講座を振り返ると、日本の作法、ひいては日本の文化とは常に「相手を思いやる心」が根底にあり、

それを実践することで自分の居住まいを正すことにつながるのだなと、改めてよくわかりました。

 

みなさんからの感想です。

「日常生活に役立つ内容がギュッと詰まった感じで、とても勉強になりました。
先生の説明が丁寧で、ポイントがおさえられていて、わかりやすかったです。
行儀、マナー編またあったら、参加したいです」

 

「先生がなぜ駄目なのか理由、説明をつけてご指導下さったので、
わかりやすく、良かったです。作法はテレビで、意識して見てはいても、
実行する機会がなくありがたい機会でした。
先生のお言葉にもあったように、今回何か一つ、身につけたいと思います」

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「すごく素敵な先生で、さすが講師養成の先生ということで、
すごくわかりやすかったです。あやふやなマナーもしっかりおぼえました。
マナー講座だったんですが、最後個人的に帯について質問したら、
親切に答えてくださりました」

 

「日常茶飯事のお箸をより丁寧に扱うことは、
日常を大切にすることにも繋がり
忙しさにかまけてい己と向き合うよい機会となりました。
レジュメ、ポイントのみ記載はありがたかったです。
万事詳細記載されたものよりも、メモすることで
視覚からも作法が身につくように感じました」

 

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「体験型は緊張しますけど、ためになることが多いので勉強になります。
実践できるように日々繰り返すクセをつけていきたいと思います。
先生が(美しい所作は)人格につながるとおっしゃっていましが、
先生の立ち居振る舞いは全然違うので自然にできるようになりたいなと感じました。
「なでしこ」シリーズとかで段階を組んでいただけると
一連の流れを通しで習えるので学びやすいのかなとも思いました」

 

ふすま

先生もおっしゃっていましたが、今日習ったことを忘れないように

日々意識して、襖の開閉など実践しましょうね!

ただ一つ残念なのは・・・裏方仕事に奔走していたため、

講座主催者たる私自身には、今回の講義内容が身につかなかったことです・・・。

私もいつか受講者として参加したいです!!

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