日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

<GW中、夫の帰省に伴い内田は渡仏します。それに関連して4年前に書いたブログの記事を再掲します>

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今日から夫は3週間のクリスマス休暇で、フランスへ帰りました。

私はついていかなくていいのかって?

今年は5月に義理の両親が来日して元気な姿がみられたし、私は講座の準備があるし・・・ということで日本残留決定です。

カップル文化のフランスで、嫁が旦那とともに行動しないという事態を現地のフランス人にはどう思われているのか・・・・?

ちょっと怖い気もしております (;^_^A

そう、フランスでは、たとえば夫が学生時代の友達(男性)と会おうとすると

彼の奥様ももれなくついて来ます。

逆もしかり。これ、日本人の感覚からするとかなり抵抗ありますよね。

たとえばガールズトークで思いっきり盛り上がりたいのに友達の夫や彼氏がついてきて、その輪に入る場面を想像してみてください・・おちおち旦那の悪口も言われへん

 

夫は来日するまで、フランスのカップル文化に何の疑問ももっていなかったのですが、日本人流の付き合いに慣れるうちにカップル文化を面倒だと思うようになったようです。

「たまの休暇、わしはオリヴィエとゆっくり男同志の話がしたいのに、なんで嫁のデルフィーヌがついてくんねんむっ女は女友達、男は男友達と行動する日本式の方が絶対ええしビックリマーク

と、ぼやいております。

フランス人は「フェット」と言うホームパーティが大好きでいろんな人を自宅に招いたり、招かれたりということが頻繁です。

その際も、たとえば義父が幼馴染の男友達を招待するならその奥さんも必ず頭数に入れます。

夫が独身時代、彼女がいなかったときは、夫、 夫の友達、夫の彼女というメンバー構成でよく遊んでいたそうです。

フランス人カップルは人目をはばからず愛情表現をおおぴらにしますが

「あなたの目の前で彼らが熱烈なチュウキスマークなんかしてたとき、どうしてたの?」

と聞いたら、

「靴の先みたり、ポケットの中探ったり・・・・」

と、夫なりに気を遣っていたようです(涙)

今年8月、当法人で行った講座「日本の心~伊勢の神宮~」 で講師の山中先生はこうおっしゃっていました。

「旦那さんや奥さんを亡くして悲しんでいる人がどこで見ているかわからない。独り身をさみしく思っている人がいるかもしれない。だから人前でイチャイチャしたらあかんのやで、と昔は家庭で教えられたものです」

そうです、思いやりある正しい日本人は、人前でいちゃいちゃしてはならぬのです。

このことも、夫は理解してくれています。

最近は欧米人のように人前でキスなんざしている日本人カップルが散見されますけれど、私は「家に帰ってやれ」と、心の中で毒づいておりますシラー そのうち本当に声に出して言いそうな自分が怖いです。

 

横道にそれましたが・・・

 日本人って、ほんとにいつも自分以外の誰か~公~を思っているんだなーと感じませんか?

 私は、こういう思いやりのある優しい文化が好きです。