日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

東京都の観光ボランティア向けのユニフォームが酷評されています・・・。私もこれを見たときには絶句しました。

反対している人の意見として、日本人なら着物や法被、甚平や浴衣を着るべきだ!との声も少なくありません。背中にプリントされた「おもてなし」の文字も、さりげない気遣いを表わす本来の「おもてなし」の意味を台無しにしているとも。異議なし。今から変更できないものでしょうか?!

 

その日本人のおもてなし、ホスピタリティについて。

以前、ある勉強会で招かれていた外資系ホテルの日本人マネージャーにこう質問したことがあります。

「私は個人的に日本人のホスピタリティは世界一だと思っています。最近日系のホテルが外資系ホテルに次々と買収されている現状に照らして(当時その手の報道が多かった)、日本人のホスピタリティについて思うところがあれば教えてください」

回答は次のようなものでした。

「私も、日本人のホスピタリティは世界一だと思っています。ホテルマンのマニュアル本はかなり厚いものですが、日本人スタッフのホスピタリティは、そのぶ厚いマニュアルに当てはまらない、つまりマニュアル化できないものが多いと外国人の幹部が言っていました」

日本人スタッフは、マニュアルに○○と書いてあるから、○○のとおりに対応する、のではなく、お客様の状況を瞬時に察して、その場に応じて適切にかつ柔軟に対応する能力が高いということです。

生ものを食べる習慣がない中国人が日本のホテルの朝食で出てくる生卵を食べずに残していたら、自分は何も言わなかったのに、ある日、自分の分だけゆで玉に変わっていることに気付いて驚いたという話も思い出しました。

彼は「日本人はおそるべき民族だ」だと思ったそうです。