日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

 

9月27日(土)、日本人ことはじめ講座「日本の礼/贈答の心得」が開催されました。

この日の講師は滝川雅子先生。訪問時のマナー、浴衣の着付け、和食の頂き方と続き、今回で4回目のご登壇です。

 

DSC02167

毎回、美しい着物姿で目を楽しませてくださる滝川先生。

 

この日は、贈答品を贈る側のマナー、頂く側のマナー、略式袱紗(ふくさ)と風呂敷の扱い方、そして訪問時に求められるなマナーとして、お座布団の頂き方、履物の扱いを学びました。

 

DSC02170

先生の話を熱心に書き取る受講者のみなさん。

 

会社で、訪問客から頂いたお菓子はどのタイミングで開封すべきか?

値のはらない贈答品でも「のし」はつけた方がいいのか?

持参した贈答品はどのタイミングで渡すべきか?

 

など、みなさんからの質問も挙がり、知っていること、知らないこと含めて詳しく解説してくださいました。

 

次に、持参していただいた略式袱紗(ふくさ)を使って、祝儀・不祝儀それぞれの包み方と手渡し方を教えていただきました。

 

DSC02190

祝儀袋は「のし」の形に包みます。これだけ覚えておけば今後はバッチリ。

 

続いて風呂敷の扱い方。風呂敷の織りや染め、色や柄によってその格が決まります。着物と同じですね。

 

DSC02184

 

昨今、風呂敷を使う場面はめっきり減りました。でも大切な方に贈答品を贈るとき、店の紙袋から取り出してそのまま渡すより、風呂敷に包んで持参した方が先方への気遣いが格段に上がるし見ていて美しい、と実感。今月、お世話になっている年輩の方を訪ねる機会があるので、さっそく実践してみます!

 

最後に、訪問したお宅で必要になるマナーとして、お座布団のいただき方と履物の扱いを学びました。

 

DSC02191

お座布団をいただくときは下座から。前回の復習も兼ねて練習しました。

 

DSC02199

正面を向いて玄関に上がったあと、向き直って履物を下座に寄せます。

 

事後、風呂敷や風呂敷の扱い方は知らなかったので勉強になった、いつも戸惑いつつやり過ごしてきた決まりごとがわかりこれからは自信をもって対応できる、長年の疑問点が解消できた、袱紗の練習をもう少ししっかりしたかった・・・などの感想を頂戴しました。

 

贈答に関する決まり事は日本独自の文化です。今回教えて頂いたことを100%実践できなかったとしても、絶対にしてはいけないポイントだけはご理解いただけたと思います。これを機会に、ひとつ格上の贈答マナーを実践してくださいね!

 

DSC02164

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。