日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

講座内容

 

着物文化が華開いた江戸時代。上方の地に山村流の舞は誕生いたしました。中でも、座敷文化と共に発達した『座敷舞』は、振りや所作が極度に簡素化されており、畳半畳でも舞えると言われる・・・舞文化の究極のJapanese beautyです。

特に山村流の舞は、『品』を第一に、能から出た行儀の良い舞として商家の子女の行儀見習いの心得とされ、谷崎潤一郎の「細雪」でも主人公妙子の地歌「雪」を舞う姿が描かれたことで有名です。

今回、和えの会さまとご縁をいただき『舞の鑑賞会』と、実際に『舞のお稽古』をして舞の魅力を体感してもらいたいと思っています。この機会に、着物の着崩れない歩き方や美しい所作を楽しくお稽古しながら、美しい日本文化を身につけてください!

 

 

■講座形式

体験型

 

■持ち物

てぬぐい1本(舞を体験していただくときに使います)、白いソックス(洋服の場合)

 

■服装について

ご参加にあたり洋服でも問題ありませんが、舞の体験では着物の袖を使った仕草等もあるため、和装での受講をお薦めします。和装の用意ができない方は、紗らさ*カフェさんのご協力により、先着2名様に限りお一人500円で浴衣の着付けをいたします。お申し込みフォームの備考欄にて「着付希望/浴衣持参」あるいは「着付希望/浴衣貸出」のいずれかをお知らせください。

またご自身で着付けができ、かつ現地で持参の浴衣をお召しになりたい方は、9:30~和室を開場しますので、ぜひご利用ください。

 

**** *事務局より*****

本講座は「日本人ことはじめ講座」の受講者の発案により、当法人と協力関係にある和の素敵さんとの共同企画「女っぷりをあげる講座」として企画されました。企画・発案者であるボランティアスタッフ森本よりメッセージです。

 

上方舞山村流の師匠であり各地の神社で奉納舞をされるなど大活躍の山村若女先生を招いて、江戸時代から良家の子女が嗜んだという日本舞踊の一種、『地歌舞』の体験レッスンと観賞、舞についてのお話を伺う企画です。
舞のプロ中のプロでありながら、気さくで楽しい若女先生のお話の内容は「地舞とは?」「地舞と日本舞踊はどう違うの?」「上方舞山村流は『踊る』のではなく『舞う』」・・・など。
体験レッスンでは、舞の手ほどきの曲として端歌(はうた)を一曲通して教えていただきます。美しい立ち方歩き方、挨拶の仕方、視線の配り方も学び『女っぷり』をあげましょう。もちろん男性の参加も歓迎です!
鑑賞では、艶物(つやもの)といわれる色っぽい魅力のある曲を舞っていただき、若女先生と『舞』の魅力を堪能します。
普段は敷居の高い気がする舞の世界を身近に感じていただく絶好の機会です。腰を据えて舞うコツも同時に学び『立っているだけでカッコいい』人を目指しましょう。

講師

若女プロフィール写真 - コピー  地歌 ゆき 写真2(第9回玉響の会)

山村 若女(やまむら わかめ) 

4歳にて山村流に入門。五世宗家の薫陶を受け、18歳にて山村流四世宗家直門として 師匠名取を許され、23歳より師匠として立つ。門人の会・若水会(おちみずかい)、東京門人会・秋津島(あきつしま)の会、地歌舞の会・玉響(たまゆら)の会を主宰し、それぞれ年一回の舞の会を開催。昨年より地歌舞を身近に感じて戴く為にと娘の若瑞と二人会、座敷舞・舞華会(まいかえ)を立ち上げるなど、数多くの舞台に立つ傍ら、大阪・奈良・東京にて座敷舞の定期公演会や座敷・町家ライブ、講演活動など、地歌舞の普及と若手の育成に務める。1986年より舞の原点に還るべく奈良・京都・東京等の縁ある神社仏閣にて奉納舞活動を実施する。またフランスでの海外公演で地歌舞を紹介し、大好評を博す。

 

受講料

 

3000円

*2名様以上で申し込まれた場合、お一人様300円割引いたします。

 

 

日時

 

平成27年7月5日(日) 10:00~12:00

場所

浪速区民センター 2F 和室