日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

講座内容


日本庭園の歴史は古く、古墳時代(AD5世紀ごろ)には既に、池の流れを中心とした一種の池泉庭園(三重県上野市-城之越流水遺構-)が造営されていました。この時代、庭園は鑑賞や享楽に供するに留まらず、儀式や集会(?)の場となるなど、さまざまな役割を果たしていました。

時代が下るに従い、中国文化の影響を受けるとともに他の芸術文化や建築・生活空間に対応してさまざまな様式が生まれ、規模は数十㎡(坪庭)から数十ha(池泉廻遊式庭園)まで、実に幅広く形態も多様です。ただし「自然を取り込み」「それを活かす」という点は、すべての時代・様式に共通しています。

以上を踏まえ、この講座では歴史・様式の変遷・概要と、他の国には見られない日本ならではの庭づくりの技法・特色を紹介します。この中で日本特有の自然観、他の芸術文化や生活文化との共通点を見出していただければ幸いです。

 

講座形式

聴講型

 

■持ち物

筆記用具(適宜)

 

**** *事務局より*****

日本人なら子供のころから見慣れた日本庭園。綺麗だな、心が落ち着くなと感じつつも、それ以上のことはわからない方が大半ではないでしょうか?実は日本庭園には時代ごとに流行りと特色があるのだそうです。古来より自然に対して強い畏敬の念を抱いていた日本人。その感性を詰め込んだ日本庭園の歴史や成り立ち、技法を知ることは、日本の文化そのものを理解することにもつながります。本講座でご登壇いただく吉田先生は、長年日本の庭づくりに携わってこられたこの道のエキスパート。日本造園学会賞、黄綬褒章ほか造園に関する数々の名誉ある賞を受賞されています。本講座では、日本人なら知っておきたい日本庭園の魅力とみどころについて解説していただきます。庭園めぐりをより楽しみたい方、お待ちしております!

 

 

講師

 

吉田 昌弘
1934年、大阪市生まれ。京都府立大学農学部林学科卒業後、関西のさまざまな造園関係企業に在籍。京都芸術短期大学、京都造形技術大学、大阪芸術大学にて講師を務める。
現在、(株)空間総研 取締役会長、(社)ランドスケープコンサルタンツ協会顧問、公益財団法人京都市都市緑化協会理事、NPO国際造園研究センター理事長。技術士、測量士。
<受賞歴>
・1996年 日本造園学会賞(設計作品部門)受賞。
・2001年 チェルシーフラワーショー金賞および最優秀賞受賞
・2003年 日本造園学会特別賞受賞
・2006年 公園緑化北村賞受賞
・2010年 黄綬褒章受賞
・2015年 日本造園学会 上原敬二賞受賞

受講料

 

2300円

*2名様以上で同時にお申込の場合、お一人様につき300円割引いたします。

*当日のキャンセルならびに事前連絡なしのキャンセルは、受講料100%申し受けます。

 

日時

 

平成29年10月15日(日) 14:00~16:00 

 

 

場所

大阪市立中央会館 2F 第5会議室

〒542-0082 大阪府大阪市中央区島之内2-12-31   TEL:06-6211-0630

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