日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

和えの会代表理事、内田です。
私の夫はフランス人です。
結婚してはや10年以上になります。
これから彼が語った日本と日本人のポジティブな面について、
思い出せることをシリーズで書いていこうと思います。

ある日、夫が
「日本人はすごい・・・」
といいながら帰宅しました。

何があったのか聞いてみると、
「今日ラーメン屋に入ったときに見た光景なんだけど。
レジの調子が悪くて係の女の子が困っていたわけだ。
それを見てすかさず二人の男性が、
一緒に問題解決していたんだよ。日本人はすごい!」
と感心していうわけです。

何がすごいのか??キョトンとする私。
日本の職場ではよく見られる光景ですよね。

「フランスじゃ、誰かが困っていても
『それは私の問題ではない』と関わろうとしないんだよね。
僕は、職場で働く同僚は仲間だから助けるのが筋だと思うけど、
他のフランス人は残念ながらそうじゃないんだよ・・・」
と夫。

これを聞いて思い出したことがありました。
以前勤めていた会社で人事部に配属になったとき、
労務管理の勉強を仰せつかりました。
そのときに使ったテキストの内容で一つだけ覚えていることがあります。

敗戦後の焦土から立ち上がり、
あっという間に世界第二位の経済大国に成長した日本。
世界から「奇跡の復興」と賞賛されましたが、
その原因を探ろうと来日したアメリカの調査団が報告していた、
日本人の強みについてです。

欧米では、Aさんの仕事とBさんの仕事の領域ははっきり決まっていて、
互いに交じり合うことはありません。

でも日本では、Aさんの仕事とBさんの仕事が一部重なる部分がある。
誰かが困っていたり手が足りなかったりする場面で、
日本人は上司の命令によらず、互いに柔軟かつ自主的に助け合う。

この日本人の特質が、現場の生産性を高めている
大きな要因のひとつだ、というわけです。

私はこのとき、なぜこんなしょーもないこと(笑)が
国レベルの報告書に挙げられるのか、とても不思議に思ったものでした。
同時に、日本人なら呼吸をするように自然にできることが
外国人も同じようにできるわけじゃないんだと
ひとつ日本人の特質を知ったのです。

これを読んで、日本人ていったいナニ?そう思った方は、
「日本人ことはじめ講座(旧にっぽん人即席養成講座」に、
その答えを探しにきてください♪

続きはまた後日。