日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

先日、仕事で(内田は、会社勤めの傍ら和えの会を運営しています)ビジネスエキスポに行ってきました。

昨今の人事テーマの流行りは、「働き方改革」における「高齢者活用推進」「女性活用推進」「外国人活用推進」。いわゆるダイバーシティというやつです。

高齢者活用について登壇された、法政大学の先生が面白いことをおっしゃっていました。

日本はすごいスピードで高齢化が進んでいるが、アジア諸国も例外ではない(ちなみに日本よりも急速に高齢化が進んでいるのは韓国とシンガポールだそうです)。他の国は、日本がその労働市場において高齢者をどう活用していくか、期待を込めてみている、とのこと。

つまり日本をお手本にしたいということですね。

欧米の研究者は、高齢者の活用について、①経営側の意識変革 と ②労働者側の労働意欲 の2つが問題と指摘しますが、「その点日本は、②はクリアできているからうらやましい」と学会で言われるのだそうです。

面白い事例が紹介されていました。

ある日本の大手企業は、60歳で定年を迎えた社員を再雇用するタイミングで、長年の勤続を慰労する意味で3ヵ月間の休暇を与えます。

1ヵ月目は、「あれもやりたい」「あそこも行きたい」とみんな喜んで休暇を楽しみます。

ですが3ヵ月も経つとやることもなくなって暇になります。「働ける場があるだけでありがたい」という気持ちになり、ほとんどの人が再雇用で賃金が下がることも厭わなくなる、と。

日本人の勤勉性を刺激したうまいやり方だな、と笑ってしまいました。

皆さんは働けるうちは働きたいですか?それともさっさとリタイヤして趣味に生きますか?私は・・・健康で気力もあり、世の中のお役に立てるうちは貢献したい派かな。