日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

講座内容

 

「大阪欄間(らんま)」は17世紀のはじめにその起源があり、300年におよぶ歴史をもっています。昭和50年には日本の「伝統工芸品」として 通算大臣の指定を受け、また大阪府知事からも「大阪の伝統工芸品として指定されました。屋久杉や桐などの天然銘木の木目や色合いの美しさや優しさと、これを生かす伝統の技術のみごとさは、時代を超えて高い評価を受け続けています。

本講座では大阪欄間を手がける伝統工芸士さんの工房を訪れ、欄間制作の様子を見学し、実際に欄間彫刻を体験していただきます。作業の後は、じっくりと職人さんのお話を聴く時間も設けています。2月の切子工房に続き、大阪のホンモノの職人さんを訪ねてみましょう。

 

講座形式

体験型

 

持ち物

筆記用具(適宜)

 

 

**** *事務局より*****

欄間(らんま)とは、採光、通風、装飾といった目的のために天井と鴨居との間に設けられる和室の開口部材のこと。昔の中国で隣の部屋に置いた欄の花の香を嗅ぐために設えられたことからそう呼ばれているそうです。住宅事情の変化によって和室が減ってきたため、一般のお宅で欄間を見る機会は少なくなりましたが、「大阪欄間」は経済産業大臣指定の伝統的工芸品。需要が減り廃業を余儀なくされる工房が続く中、数少ない職人さんがその伝統を継承すべく奮闘していらっしゃいます。

今回ご紹介する伝統工芸士の目賀さんは、寺社仏閣の建築を手掛ける世界最古の企業「金剛組」(創立はなんと聖徳太子が活躍した飛鳥時代!!)から、長年欄間の製作を請け負ってこられました。成田山新勝寺総門の彫刻も手掛けた腕利きの職人さんです。緻密で繊細かつ生き生きとした描写が目を引く、大阪欄間の世界を間近に見てみましょう。

目賀さんの作品

 

体験作業ではこんなものを作ります。

 

当日のレポートはこちら

 

講師

目賀  隆則 (雅号:玉峰)
昭和43年より現在の仕事に従事し、平成5年度に伝統工芸士の認定を受ける。透し欄間、彫刻欄間はもとより社寺の建築木彫刻一式請負が主流。
主な製品
成田山新勝寺総欅造総門の構造物彫刻、身延山久遠寺五重塔の木彫刻
受 賞 歴
平成7年度 大阪府知事賞 彫刻額「竹二虎」
平成16年 大阪伝統工芸産業協会会長賞「渓流」
■ひとこと
社寺関連の木彫刻に携って三十数年になりますが後世に残しても恥じない仕事をしたいと思います。先人の仕事にはいつも感心させられています。「我以外皆師なり」。

参加費

 

2700円(製作体験の材料費含む)

*複数人で同時お申込の場合はおひとり2500円

 

日時

 

平成30年7月14日(土) 10:30~12:30

 

*原則偶数月開催の「日本人ことはじめ講座」ですが、先方の作業のご都合により、今回は8月開催のところ7月に実施します。

 

 

集合場所

 

大阪メトロ 四つ橋線 花園町駅「南東改札」前 10:15集合。

 

 

お申込み

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