日本人ことはじめ講座は、日本人らしさゆえに世界を魅了する無名の日本人を増やします。

4月21日(土)、日本人ことはじめ講座「日本の声/プチ・プレゼンテーション退会-」を実施しました。

平成25年にスタートした日本人ことはじめ講座、おかげさまで平成30年からは6周目に入ります。5年間さまざまな講師にご登壇いただき、自国の伝統や文化、歴史、世情への理解を深めてきました。


日本人ことはじめ講座にご参加くださる皆さまと接して思うのは、「みんな自分の国について秘めたる想いがあるんだな」「誰かに伝えたくてしょうがないんだな」ということ。ならば、今回は偉い先生ではなく、普段脚光を浴びることのない無名の日本人に焦点を当てようではないか、という企画です。

「日本と私」を下敷きにして皆さまに自由にご意見を発表していただき、参加者どうしの意見交換を通じて相互理解と交流を深めることを企図しました。弁士四人と演題は次の通りです。

 

Yさん 「私と日本」

Tさん 「留学生をホームステイで受け入れて」

Kさん 「元公安の独り言」

内田  「私が見たフランスの移民政策」

 

実はTさんは元外事課刑事、Kさんは元公安と、図らずも警察OBのお二人にご登壇いただくことになりました。

 

 

トップバッターは、Yさん。カナダ留学時に強く意識した日本人のアイデンティと、ご自身が主催した日本と台湾の歴史的つながりを学ぶツアーについてお話しくださいました。私も初めて知りましたが、カナダではBBQをするときに国歌「Oh,Canada」を参加者全員で斉唱するそうですよ。

留学時代に感じた日本人とカナダ人の違いについて語るYさん。

 

 

次に、職業柄、無法者の外国人とばかり接していたため、外国人を見る目が厳しくなっていたという元外事課刑事のTさん。奥様のご希望で留学生をホームステイで受け入れるようになってからの心境の変化についてお話しくださいました。国どうしは難しい問題を抱えていても、個人は別。自国へ戻った彼らとの温かな交流は今でも続いており、世界中に家族ができたことは思わぬ副産物だったと。

各国の留学生をホームステイで受け入れた体験を語るTさん。

 

 

現役時代公安課に所属していたKさんは、公安が目を光らせている共産主義についての話と胡錦涛主席が来日したときの警備の実際について発表してくださいました。

Kさんも元機動隊、警察OB。

 

 

最後に、外国人としての内田が見て感じるフランスの移民政策について発表しました。花の都と謳われたパリが移民の受け入れによってどう変貌してきたか紹介したあと、移民を含む生活困難者への生活保護の実態、マクロンと大統領選を争ったル・ペンの政策の中身、欧州民族派が理想とする国は日本、などの内容について発表しました。

パリの現状を知ってもらうために、かなりショッキングな画像を披露したので、事後何人かのオーディエンスから「パリがあんなことになっているとは知らなかった」「ショックでした」とのお声を頂戴しました。

 

各発表の後は質疑応答タイムを設け意見交換。

 

 

プレゼン終了後は、場所を移し懇親会を行いました。内田としては、初めてお目にかかる方とあまり話せなかったのが心残りでしたが、和やかな雰囲気のうちに無事酒宴も終了。

今回は趣向を変えてみましたが、発表してくださった皆さんの発表を受けて、それぞれ持ち帰っていただくものがあれば幸いです。20分間の発表とはいえ準備はそれなりに大変だったと思います。発表者の皆様、お骨折りいただきありがとうございました。

 

 

ご参加くださった皆様も、誠にありがとうございました!